日頃から将来のこと進学のことを考えている高校生にとっても,「大学とは?」は多いなる疑問だと思います.
大学はどんな所か,どんなコトが学べるのか,どんな雰囲気なのか,など高校生や保護者の方は不安に思われることも多々あると思います.
入ってみたら思ってたのと違う,自分がしたいことが学べない,怖い人ばかり,だったとしたら楽しくないですし,折角の大学4年間が苦痛に感じられることでしょう.
就職活動もですが,進学に関わる選択も年々,タイミングが早くなっているように感じられます.
高校では,文理選択であったり就職進学であったりと,高校3年間の冒頭1~1年半程度で決めることが求められます.
道を決め,その道に向かうための準備の時間を長くするためには致し方ないとはいえ,進路が決まっている,スパッと決められる人はそう多くないと思います.
昔の企業の研究開発は5年目安,場合によっては10年スパンもありましたが,最近の技術・世界情勢の急激な変化について行くため1年2年で成果を求められるような時代になりました.
そういう社会情勢の中で,様々な場面ですぐ結果・結論を求められることも多くなっていると感じます.
とはいえ,高校生の皆さんには是非色々なセカイ(業界,分野,未来,キャリア,ライフプランなど)を見た上で,できれば色々試した中で,これからに向き合ってもらいたいと願っています.
そんな一助になればと,本日は静岡北高校で特別講演をしてきました!