鈴木 建匡さん(2020年3月卒業)

 電気電子工学科では研究室配属が3年後期に行われます。そのため、他大学の学生より早い時期から卒業研究に取り組むことできます。私が所属した研究室では、配属されて間もなくゼミが開かれ、電池に関する知識を学習し、講義の空き時間に学習した知識を踏まえて実際の卒業研究にも取り組みました。このように、早い時期から卒業研究に取り組むことができたため、電池に関して理解を深めることができたと感じています。

 現在私は、電池材料の設計開発をシミュレーションを使って支援する業務に携わっています。電池の内部で起きている現象の多くは電子の授受を伴うため、量子力学に基づくミクロスケールで現象を理解する必要があります。私は第一原理計算と呼ばれる量子力学に基づくシミュレーションを使って、高性能な電池材料の設計開発に従事しています。この第一原理計算に取り組む上で、卒業研究を通して習得したシミュレーションに関する知識や技術を活かされていると強く実感しています。

 今後も学生時代に培った知識や経験を活かして研究・開発業務に従事していきます。

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